お知らせ

修士2年の槙原さんが卒業しました
2016.03.31

修士2年の槙原千嘉さんが修士号(生命科学・東京薬科大)を取得し、研究室を卒業しました。

槙原さんは東大先端研時代の2013年から本研究室に参加し、血管内皮細胞の活性化に重要な転写因子Egr-3の発現誘導機構の解析に取り組んできました。熊大引っ越し以降は地元・佐賀県鳥栖市からの遠距離新幹線通学や研究室のセットアップ作業と戦いながら修士論文執筆と追い込み実験を行い、あっという間に卒業を迎えました。

 

小さなマウスの赤ちゃんで実験する手先の器用さと明るい笑顔で研究面でも生活面でも研究室を盛り上げてくれました。就職先での新生活もがんばってください!

 

南:

最初東大の研究室に外研希望で来られたとき、新しいことへの好奇心が際立っていました。目が輝いていたのを良く覚えています。東京薬科大学だとたくさんの知り合いがいて、'楽'なのだろうけど、折角だから新しいことや血管の病気について知りたい、勉強したいという気持ちで入ってこられ 3年間ご一緒しました。学生が少なかった分、たくさん実験や研究活動を一緒に出来ました。頭の中でわかっているけど、言葉で表現できないところも当初ありましたが、修士号取られるときにはメキメキその表現能力も向上しているのがわかりこちらとしても嬉しかったです。本当はもう少しいて欲しかったのですが、社会に出て頑張ることも充分に応援していきます。ここに応援団がいると思って安心してこれから進んでください。

 

村松:

実験や論文読みを始め、何事にも真剣に真面目に取り組む姿勢には、いつも感服させられました。最後の最後に僕の名前を間違えるというおっちょこちょいな面もあり、紅一点で熊本の研究室を盛り上げてくれた槙原さん。社会人になっても持ち前の優しい雰囲気で周りの人たちを癒して、頑張って下さい。応援しています!

 

監修:永井

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