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お知らせ

第24回日本血管生物医学会学術集会および第14回日韓合同血管生物医学会に参加しました
2016.12.23

平成2812810日に長崎で開催された第24回日本血管生物医学会学術集会(日本語)および第14回日韓合同血管生物医学会(英語)に参加してきました。我々、血管生物学を志す研究者にとってはホームとなる学会です。今年は、南先生が血管内皮細胞の生理的・病的状態の遺伝子発現を調節するエピジェネティックな分子メカニズムについて英語で日韓合同シンポジウムを行い、村松が動脈硬化における内皮細胞の活性化が高コレステロール血症と角膜混濁引き起こすメカニズムについて日本語で発表しました(若手奨励賞)。また、生命資源研究・支援センターの資源開発分野から竹尾先生も参加され、熊本大学が世界に誇るマウスバンクシステムと、血管研究や創薬の発展に繋がるマウスバンクの活用法についてポスター発表されました。3年生は授業のため途中からの参加になりましたが、最先端の血管研究に触れられて良い刺激を受けたようです。多くの血管研究者との情報交換やディスカッションができ、来年はより進展した研究結果や新しい成果を発表できるよう、日々の努力を怠らずに研究に精進していこうと思いました。

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活発な質疑応答は時間いっぱい行われました

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血管研究においても転写・エピゲノム制御に関する質問は尽きません

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審査員の先生方からの鋭い質問は大変勉強になりました

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楽しい懇親会の後。研究者間の繋がりが強いことも、この学会のいいところです

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