生命資源研究・支援センター 表現型解析分野

ようこそ表現型解析分野へ!

表現型解析分野は、平成27年9月に生命資源研究・支援センターの新設講座としてスタートしました。(11月--ようやく、研究室のセットアップが始まりました。)
分野主任の南はMIT, Harvard 大学医学部ベスイスラエル病院にポスドク、インストラクターとして留学の後、東京大学先端科学技術研究センターの特任准教授・特任教授として13年間「血管生物学研究室」を主宰してきました。これまで、お世話になりましたたくさんの先生、先輩、友人、ラボの皆様に深く感謝致します。
さて、新たな熊本の地では新規若手メンバーも受け入れ、これまでの血管動態のゲノムワイドシステム解析に加え、主にマウスを用いた in vivo 血管動態研究も推進し、takashi_minami_s.jpg日本人の主たる死因である血管病(血栓症・動脈硬化症・がん転移)の病態解明やその先の治療法の開発を目指していきたいと思います。また、
生命科学研究部の学部・大学院も受け持ち、血管研究の新たな成果を発信し、国際的に活躍できる研究者を育成していきたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。
私たちの血管研究に興味を持たれた方、このホームページの続きをご覧ください。さらに、研究やってみたいと思われた方、ラボにいらしてください。歓迎致します。

表現型解析分野 教授 南 敬

背景:どうして血管研究が必要なのか

  

バクテリアのような単細胞生物と違い、酸素や栄養分を効率良く全身に送るために私たちは閉鎖血管系を獲得してきました。いわば血管は私たちのライフラインの役割を担っています。酸素や栄養分を隈無く分配し、老廃物を運び出す管の役割に加え、生体内外からの信号を血液から最初に体に伝えるプレーヤーでもあります。凝固や血圧、感染防護、創傷治癒、血管新生などを全身の臓器でコントロールし、‘個体の恒常性維持’に貢献しています。
しかし、恒常性維持が出来なくなった場合、異所的な凝固や出血、血管新生が引き起こされ、それが三大死因である脳梗塞・心筋梗塞、がん増殖や転移に繋がります。また配管が老朽化するように、血管も経年劣化し、動脈硬化も進んでいきます。これらの原因を突き止め、治療する糸口を見出すために、血管研究は世界的に行われています。

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